ご挨拶
弊社は、1981年に有限会社村上測量設計事務所として宮崎県西都市に創立しました。
当時は、第二次オイルショックのなかで、石油高騰の影響で景気が低迷する時代でありました。東京へと結ぶ高速道路や新幹線が開通し延伸が図られるなか、人材、技術、企業が流出し東京一極集中という問題が発生し、地方過疎化が促進されることとなりました。
しかしながら、車社会が進展する中で、地方と大都市が近くなり流行や、情報が速やかに地方へ流入するようになりました。このように公共事業による道路、河川等のインフラ整備は、社会、経済活動の発展の基盤となっています。
弊社は、創設時から測量業の登録により営業を重ね、1985年に補償コンサルタント登録、1986年に宮崎県測量設計業協会に入会、そして2007年に建設コンサルタント登録と確実に業績を伸ばして参りました。これも関係各位の皆様のご指導と、ご支援の賜物と信じておるところでございます。この中で弊社が求めなければならないのは、公共事業に携わる企業として、常に技術の研鑽に努め、顧客の信頼を得るよう行動しなければなりません。
また、地方の活性化と、若者が希望をもって地域に根付いた経済活動の一助となるように心掛け、国民福祉の向上と国民経済の発展に寄与できるよう精進して参りたいと思います。
近年、日本列島は東日本大震災、熊本地震に見られるような地震の発生確率が高く、また地球温暖化が原因と見られる集中豪雨による洪水被害も各地で発生しています。このような中で、地域企業としての地域精通を生かした地域ならではの即応性、地域特性を考慮した技術で、地域の貢献できる企業として、経営品質の向上を目指し精進、発展し続けたいと思います。
今後とも、株式会社真和コンサルタントに対し、ご指導、ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。
株式会社 真和コンサルタント
代表取締役 村 上 真 章